お知らせ
令和5年4月10日
「マキュエイド®眼注用40mg」の出荷停止のおしらせ
日本網膜硝子体学会理事長 坂本泰二
日本網膜硝子体学会庶務担当理事 辻川明孝
現在、硝子体手術時の硝子体可視化・黄斑浮腫の治療目的に使用されている「マキュエイド®眼注用40mg」の出荷判定試験において問題が認められたため、製品の出荷が停止されることになりました。
在庫は4月下旬頃になくなってしまい、出荷再開は今のところ未定ですが、再開までに半年程度は要すると見込まれています。
硝子体手術時の硝子体可視化の目的で使用されるトリアムシノロンアセトニドには代替品がありません。トリアムシノロンアセトニドを使用しないで硝子体手術を行うか、「ケナコルト−A」などを適応外で使用するかなど、各施設での規則および各自の責任において適切なご対応をお願いいたします。
なお、現在流通している製品の品質には問題はないようです。