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理事長のご挨拶

理事長のご挨拶

日本網膜硝子体学会(JRVS)
理事長 門之園 一明

第9期日本網膜硝子体学会(JRVS)理事長を拝命いたしました門之園一明と申します。
JRVSは1963年に「網膜剥離研究班」として発足して以来、網膜・硝子体疾患の研究と医療を牽引し、日本の網膜学の発展に大きく寄与してまいりました。先人の卓越した業績の上に築かれた本学会は、国際的にも極めて高い評価を得ています。私はこの歴史を大切に継承し、坂本泰二前理事長の輝かしい成果を受け継ぎつつ、さらなる発展に力を尽くします。 

近年、国民の網膜疾患への関心は一層高まっています。網膜疾患は視機能に直結するため、JRVSは多様な疾患の病態解明と治療開発に精力的に取り組んでまいりました。加えて、生涯にわたり質の高い視機能を維持することへの社会的関心が高まり、JRVSの役割は一段と重要性を増しています。さらに、デジタル画像があふれる時代背景のもと、新たな網膜病態も顕在化しつつあります。こうした状況下で、最先端の研究成果を社会へ還元し、臨床現場で確かな治療として実装していくことが、JRVSに求められる使命です。また、会員の皆さまの利益に資するべく、質の高い情報提供と学習の機会を継続的に提供してまいります。

今後の学会運営は、次の4方針を柱として推進します。
① 若手育成と臨床研究支援:次世代のリーダーを体系的に育成し、質の高い臨床研究を力強く後押しします。
② 国際化と経営基盤の強化:国際連携を深化させ、持続可能な運営体制を確立します。
③ 情報発信の活性化:会員との双方向コミュニケーションを高め、迅速で分かりやすい情報共有を実現します。
④ 女性医師活躍の基盤づくり:真の男女共同参画を推進し、多様なキャリア形成を支援します。

これらの方針のもと、新たに5つの委員会を設置し、各委員長のリーダーシップのもとで具体策を着実に進めます。多様な視点を尊重し、自由闊達な議論から新たな発見と革新が生まれる学会運営を目指します。すべての会員が力を発揮できる環境を整え、日本の網膜硝子体学の未来をともに切り拓いてまいりましょう。
引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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